これまでブログ内では医局をやめる方法について紹介してきた。医局は入るのは簡単だが、出るのは難しい仕組みになっている。医局をどう辞めるかは医師にとって一つの大きなテーマとなっているといえる。
【医師必見】何年目で医局を辞める?ベストなタイミングを解説します。
そんなに辞めるのが大変ならそもそも医局に入らなくてよいのでは・・・?
そう考えている初期研修医の先生も多いだろう。この記事では医局に入らずに専門医をとる方法について考えていく。
医局に入りたくないが専門医は欲しい
医局に入ることは多くのお金と時間を消耗する。医局に入ることはメリットもあるがデメリットも数多く存在するのである。
専門医をとるならば医局に・・・
そう考える先生は多い。多くの先生方が歩む王道は、医局に入り専門医を取得することである。しかし、数多くのデメリットから医局に入ることを疑問に感じている先生も多いだろう。
医局に入らずして専門医を取る道があると知っていれば・・・そう後悔している先生もいることも事実である。
医局に入らず専門医は取れるか?
医局に入らずに専門医を取ることは可能である。ここで言及するべきこととしては、医局に入らずに専門医をとる道が多いか少ないかは科によるということである。
内科・外科などメジャー科は医局に入らずに専門医が取りやすい!
耳鼻科・眼科・皮膚科などマイナー科は医局に入らないと専門医が取れないケースが多い!
現在はこのようになっている。
もちろん日々制度も変わっていくので、今後変化していく可能性もある。
医局に入らず専門医を取得する方法
まず、医師求人サイトに登録する。
このあたりに登録しておけばよいだろう。登録も利用も完全に無料だ。
常勤案件を調べていくと「専門医取得可能」という案件があることに気付くと思う。
この専門医取得可能案件にひとつひとつ問い合わせていこう。このような案件はけして多くないが確実に存在している。
専門医取得可能の案件である。
専門医取得可能なところなので、ある程度大きい規模の病院になるが、医局に入ることなくここに就職することで専門医が取れる。
専門医を取るためには医局に入らなければならない、専門医を取るためには多くの時間とお金を医局に捧げなければならないと盲目的に考えていた先生方には良い情報なのではないだろうか。
今の制度だと、耳鼻科や眼科などマイナー科で専門医取得可能な施設が少なく、かなり大規模な病院に限られてしまうというのが現状で、医局に入らずに取得するのが難しいという状況であるが、見つけられれば是非活用していただきたい。
また転職サイトのエージェントに相談してしまうというのも手である。
とにかく片っ端から登録していこう。常勤の転職サイトを紹介しておく。
もちろん、登録も利用も完全無料である。