現在、初期研修医は診療行為を伴うアルバイトは禁止されている。
しかし収入をupさせたいと考えている初期研修医の先生方は多いのではないか。ここでは初期研修医の先生でもできる副業を紹介する。誰にでもできるものではなく、医師免許を持った先生に優位性のあるものに特化していきたい。
1.メディア事業
私が初期研修医の先生にとくにおススメしたいのがこれである。
令和の時代ならではの副業といえる!
メディア事業というと何のことかと思う先生もいるかもしれないが、具体的に言うとInstagram、YouTube、ブログ等の運営である。先生にしか発信できないような医療メディアを作るのである。
これらの事業はストック型であり、初めてすぐに成果がでるものではないがコツコツと積み上げていくことで後々大きなリターンが得られる可能性がある。
良質なInstagramのアカウントが構築できると、1件の投稿で〇〇万円といったような企業案件が舞い込んできたり、アフィリエイトといって他社の商品を紹介することで報酬がもらえたりする。
YouTubeであっても先生の名前や顔出しをしなくても発信可能だ。前述した案件で稼ぐこともできるし、単純に再生数で稼ぐこともできる(1再生0.3円程度)
さらに!
こうした育ったアカウントは実は売却もできる!
1つのインスタアカウントやYouTubeアカウントが300万円や1,000万円を超えるような金額で売買させることは珍しくない。
先生の医療知識が世の中の人のためになり、先生のお金を稼ぐことにもつながり、企業のプロモーションにも貢献できる、まさに三方良しである。
先生方は初期研修終了後、後期研修以降では以下のサイトのように時給1万円程度のバイトにありつける。
これらの転職サイトでの紹介バイトはフロー型といい、時間の切り売りになる。
これらフロー型の収入は初期研修終了後にいつでもついてくるので、初期研修のうちは不老所得になりうるストック型の事業にトライしてみてはどうだろうか。
2.不動産投資
不動産投資も医師との相性が非常に良いストック型の事業である。
医師の社会的信用の高さから差別化が図れる。
不動産は金融機関からの融資で購入するのが普通だが、医師は金融機関からお金を引っ張りやすいのである。
一方で医師をはめ込もうとする悪徳業者も多い。
就職後、先生方のピッチにも沢山の怪しい業者から営業電話がかかってきたと思う。
何も考えずに他人任せでいると搾取されてしまうことも事実だが、きちんと勉強すれば後々かなり強力な資産となりうる。初期研修医のうちからしっかり勉強することをおススメする。
3.記事監修
医療知識のある先生方には医療記事の監修、もしくは医療関係の記事を書く仕事の相性は非常に良い。上記のメディア事業や不動産投資のようなストック型の副業と違い、フロー型の副業といえる。
クラウドワークスやランサーズといったお仕事探しのサイトがあるので登録してみるといいと思う。診療のアルバイトではないので、記事監修の仕事は初期研修でもokだ。
後期研修以降は様々なアルバイトができるが、中には内職可能なアルバイト先もあったりするため、アルバイト中に記事監修の仕事ができたりもする。
単発では医師バイトの時給には勝てないが、合わせ技も可能である。
初期研修終了後は先生方は割の良いアルバイトにつけることは確定している。
すぐには成果が出なくても今のうちに積み上げておけるストック型の事業は是非お勧めしたい。