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ほめられて、やりがいを感じて
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ICU
初めてのICU

ほめられて、やりがいを感じて

 

「病棟で評判いいよ!何でもしてくれるって!」

外勤先の院長が初めて誉めてくれた。

思えば今年度、

後期研修がはじまって褒められることがほとんどなくなっていた。

 

そのせいか今日はいつもに増して

仕事頑張ろうって思うことができたし、

今後も外勤先の仕事は頑張ろうと思えた。

 

もっとホメてくれ

 

誉められて伸びるタイプ?

けなされて伸びるタイプ?

 

という質問があるけど、

けなされて伸びるタイプなのはよほどの負けず嫌いで、

優秀な一部の人に限ると俺は思っている。

概して俺を含めた世の中の大半の一般peopleは

誉められて伸びる方が圧倒的多数だろう。

もちろん誉め方も誉め方でただ誉めれば良ってものでもなく、

過剰に誉めてくるのは逆にウザいし、

大して努力しているわけでもないところを褒められても

嬉しくない。

誉め方は誉め方で難しい。

 

でも逆にけなされると、どんなけなされ方しても

「俺はしょせん、ダメな奴だし」

って開き直って終わっちゃうんだよね。

もうどうでもよくなる。

 

初期研修のときにそこそこ勉強し、

一生懸命になれた理由の一つとして、

誉められた経験が間違いなく要素として入る。

当直の時は先輩に成長したと誉めてもらいたかったし、

上にも認めてもらいたかったりして、

頑張ったりする。

 

誉められる経験がほとんどなく1年たって、

腐った自覚がある。

もはや誉める要素が一つも見当たらなくなっているのだろう。笑

 

それでももうすぐ学年が上がるので

今年はほぼ一回も広げなかった教科書を広げる機会も

増やしていこうと思っている。

少なくとも専門医を取るまでは、今の職場で粘る意志はあるので。

 

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ICUという選択肢

また更新に一カ月、開いた。

この一カ月間だが、特にブログに書く程の感動・発見などない。

どっちかというと「憂鬱気分」の方が大きくなっていっている。

 

(3年間続けているこのブログも、三分の一ぐらいは鬱日記だったりする。笑)

 

当院のICUの日常は朝が早くて、夜が遅く、

プライベートにほとんど時間は費やせていない。

だらだらと過ごす日々はとても憂鬱である。

忙しくとも自分の興味のある話ならば

楽しくやってけるものであるが、

概してそのようなヤル気を奮い立たせることにはなっていない。

 

集中治療は初期研修の頃に憧れていた分野であったけれど、

今後、自分のサブスペシャリティーに選ぶようなことはまずないと思う。

 

Ope室で麻酔をやっているときを振り返れば

確かに忙しくて嫌になることも沢山あったが、

多少なりとも「面白い、頑張ろう」と思える瞬間があった。

この一カ月間はそんな気持ちになったことは皆無だ。

そもそも初期研修の時に感じていた病棟嫌いは根本なものであって、

変わることはないのだと思った。

 

ただただ憂鬱の一言で片づけてしまうのもアレなので、

今の環境で何がそうさせるのかを考えてみた。

全てには「達成感の欠如」の一言に尽きる。

 

入院患者には主科の主治医がいて、

麻酔科医がとても中途半端な立ち位置にいる。

そしてICUは急性期のみなので、

患者の状態が少しでもよくなれば

一般病棟に帰って行ってしまい、

その後の経過に携わることもない。

ICUの醍醐味と言えば、

状態の悪い患者を独歩で帰宅するまで復活させることであると俺は思っているが、

そこまでの経過を追うことができるのは主治医のみ。

麻酔科医は主治医の「お手伝い」をしているだけで、

達成感を味わうことができないのが現状だと思ってる。

 

( 麻酔科(or救急科)オンリーで診ているICUであったとすれば

感じることは違っていたかもしれないが・・・)

 

Ope室だって主治医のお手伝いじゃんって思われるかもしれないけど、

麻酔科医は麻酔科医なりのこだわりをもって麻酔をかけており、

術中、術後の患者の状態を診ながら、

誰らも気づかれることなく、

ひっそりと達成感を得ているものである。

麻酔なんて誰がかけてもかわらないのかもしれない、

そう言われているかもしれないが、

自分の中では色々と思う所、考えているところがあるものだ。

自己満足的要素が強いにせよ、

達成感は各々が感じうるものである。

 

自分の中での将来の選択肢の一つを消すことができただけでも

人生にとって有意義な一カ月だったということができるかもしれない

ICUローテート期間は2カ月ほど残っている。

人生最後の機会と思って、

そこそこに頑張っていこうと思っている。

 

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