素晴らしい初期研修でした

どうもお久しぶりです。

更新期間がだいぶ空いてしまって。

旅行や引っ越しなどあって、ブログにまで手が回りませんでした。

その間も応援メッセージ沢山頂いていて大変うれしく思います。

これからひとつひとつ大切に返信していきます。

 

気付けば2年間の初期研修医も今月で終わり。

素晴らしき病院と先輩方、優秀な後輩に恵まれ、

右と左ぐらいはわかるようになり、卒業を迎えられたと思います。

 

私事な記事になりますが、

今日は簡単に2年間を振り返っていきます。

 

2003年4月・・・

期待と不安とが入り混じる複雑な社会人最初の月。

医師としての最初の1カ月を内科研修医としてスタートしました。

全く何もわからない状態で病棟に出るあの感覚は

今後は味わえないことでしょう。

 

ナース「先生!メインが3本もはいってるんですが、これでいいですか?」

 

・・・メインってなに??

 

ナース「先生、○○さん嘔吐してるんですが、経管止めますか?」

 

・・・経管?

・・・嘔吐??

 

・・・よくわからないけど、、

止め、、、た方がいいんです、、、、よねぇ??

 

ナース「○○さん5日も便が出てないんですが・・・」

 

・・

・・・・・

・・・・勘弁してくださいm(_ _)m

 

病棟に出て数秒でキャパ超え。

 

頼るべき2年生は外来に呼ばれていたり、

他の1年生の相手をしていたりで、なかなかつかまらず。

一人で途方に暮れる日々。

 

始めて担当患者が亡くなったあの日。

家族の前で大泣きしすぎて、

お看取りにならなかったあの日。

 

その日から先輩から

「デキは悪いけど、イイ奴」

そんな評価を得ていた。

 

2013年5月—

5月1日の水曜日の当直は二度と忘れない。

全く何も仕事ができないのに、

とんでもない重症の救急車がバンバン運ばれてくる。

上の怖わーい先生二人に怒鳴られ続けるall night.

 

午前4時、そんな先輩二人の前でまたまた涙を流す。

 

「でかぃ図体して、何泣いてんだよ!」と言われた。

その日を境に二人とも優しくなった。

あの日の涙は死ぬまで忘れない。

 

2013年6月~8月

外科ローテートに切り替わる。

とんでもない忙しさ。

どんだけ働いても働き足りない。

 

プチウツになった。

 

「辞めたい」と初めて思った。

 

それでも唯一の救いは外科の先生が

みんな優しくて、

いい人だったことだ。

 

あの外科のチームが好きだった。

だから俺は頑張れた。

 

結果、とても力をつけることにつながった3カ月間だった。

 

 

2013年9月~10月

麻酔科という魅力的な診療科と運命的出会いを果たす。

こんなに面白い科目があったのだと知る。

麻酔科を回ることで、

呼吸器、循環器のことが少しずつわかってくる。

研修医生活を大きく変えた2カ月間だった。

 

2013年11月~2014年2月

内科ローテートにカムバック。

前半の時のように2年生はついてくれない。

毎日のようにムンテラ、ムンテラ、ムンテラ・・・。

胸腔穿刺、胸腔穿刺、胸腔穿刺・・・。

 

この頃からこの俺でも誉められる機会が増えてくる。

 

ナース「以前とは別人のよう。よく患者を診てる。」

 

先輩A「カルテ記載を見てるだけで、桁違いに成長してるのがよくわかる。」

 

先輩B「伸び率で言ったらNO.1」

 

患者さんの家族から感謝の手紙をもらったことも沢山あった。

 

2014年3月

だいぶ慣れてきたせいもあって当直でミスを犯し始める。

総胆管結石、胆管炎を帰してしまったり。

虫垂炎を見逃したり。

 

来月から新しい1年生が入ってくるというのに

大丈夫だろうかと不安がよぎる1か月であった。

 

 

つづく

 

 

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“素晴らしい初期研修でした” への6件のフィードバック

  1. orthopedics119 より:

    初期研修お疲れさまでした!
    個人的には10年間の謎の空白が気になりまっす。
    今後ともよろしくですね!

    • 大ふへん者 より:

      orthopedics119様
       どうも、コメントありがとうございます。時々ブログも参考にさせていただいておりますm(_ _)m
       10年間の空白と申しますと・・・?
       自分はそこまでの空白は持ってないですが。。^^;??

  2. タルト より:

    初めまして。
    まだ記事の途中ですが、研修お疲れ様でした。

    私は医療業界とは無縁の人間ですが、外科の医師と付き合っています。
    彼は私と毎週末会うのですが、全く疲れをみせません。
    私は「外科って忙しいイメージだったけど、意外とそうでもないんだな。」と思っていました。
    しかし、大ふへん者さんが「辞めたい」と思ったほど、大変な仕事内容だったのですね。
    この記事を読んで、全く疲れをみせない彼を尊敬しました。

    また、彼から聞いた話ですが、外科の先生は他の科の先生に比べ、比較的優しい先生が多いらしいですね。

    他の科のことや、大ふへん者さんがどの科に進むのか、興味津々で次の更新を待っています。

    • 大ふへん者 より:

      タルト様
       一言に外科といってもいろいろなので、何とも言えないと思います。相対的には忙しいとは思いますが。
       実際自分がローテートした間はとても多忙でしたが、1年後の後輩の外科ローテートは僕が回ったときよりもはるかに楽そうでした^^
       
       なによりも仕事は忙しいかどうかではなく、やりがいや楽しさを見いだせるかだと思いますので、
       忙しいかどうかはあまり重要ではないと個人的には思います。

       今後ともよろしくお願いします。

  3. あう より:

    関西、特に大阪のQOML病院もしご存知でしたら、本気で教えてほしいです。

    もし、ホームページに載るのがダメでしたら、メールアドレスにメールしていただきたいです。

    もう、精神的にきつく厳しい病院に行ってしまうと、人間として、壊れそうです。

    • 大ふへん者 より:

      関西に関して(関東も)は全く存じておりません、すみません。
      大学の先輩や友達などの口コミを頼りにしたほうがいいと思いますよ。
      頑張ってください。

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