外来の楽しみ方
救急外来のwalk inは当直で沢山やらされてきたけれども、
内科などの一般外来はこれまで未経験でした。
他の研修医は今までもやってたみたいなんでけど、
自分の場合は今月が2年生の初内科だったりして、
今月が一般外来童貞卒業月と、
すこし遅めの外来デビューでした。
救急外来に比べて健康な人が来る一方、
出す検査はより「必要十分」である必要性があったりして、
救急外来よりも若干ハイレベルなスキルが要求される(・・・と思う。)
外来やらされる=欝 みたいな風潮があるけれど、
自分の場合はそんなに「嫌いではない」
ごったがえしてるクソ忙しい外来は嫌だけど、
まったりと診れるならやってもいいかなって思う。
患者の話を聞き、診察して、
何を疑って、どの検査を出すか。
そしてその検査結果を自分で評価して、対応を下す。
後の上医のフィードバック(・・・ないこともあるが^^;)で答え合わせをする。
これはこれでなかなか面白いゲームだと思う。
楽しみ方としては復習の2文字につきると思う。
やりっぱなしの外来では面白みがなく、
ただのやっつけ仕事で終わってしまう。
あれはどうするのが正解だったのか、
後に教科書を広げるなり、誰かに聞くなりして勉強する。
完璧な対応ができていれば、
それはそれでキモチイイものである。
とりあえず外来をやる最低限の姿勢として、
高血圧、糖尿病、高脂血症の最新のガイドラインだけは
目を通しておこうと思う。
こんな経験だって、優秀な麻酔科医にとっては、
将来的に生きる経験になるであろう。
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