ムンテラ力も重要な医療スキルである

ムンテラ とは。

一般に、患者への説明全般を指す

入院経過の説明、検査結果の説明、病気の説明、

行う検査の説明、手術の説明などなど・・・

このムンテラだが、ただ説明するというだけの域にとどまらず、

臨床医である以上、最も重要な医療行為であると感じる。

 

ムンテラはドイツ語でいう

Mund「口」+Therapie「治療」

つまり、治療のひとつということができる。

 

最強のムンテラ力を持つ臨床医がいたとする。

たとえその臨床医が技術的に微妙な部分があったとしても、

ムンテラ力はそれを遥かにカヴァーしうる。

 

ムンテラ力がある

⇒ 患者から支持される

⇒ トラブルにもなりにくい

 

このムンテラだが、

我々の病院では初期研修医からどんどんやらされる。

内科研修中は特に、毎日毎日、何回ものムンテラをやらされた。

賛否両論あるかと思うが、これは結果として

研修医を育てる結果につながっていると思う。

 

医者になりたてで、いきなりムンテラしろと言われたときは

とまどうばかりで、良いムンテラなんかもできる筈がなかった。

患者の質問に関しても的確な回答をすることができず、

やっていることは医学というよりも話術というカオスなことになる。

 

駄菓子菓子、そんな経験をしたあとは勉強する。

必ずする。

あの場合はなんて答えるのが正解だったのだろうか?と。

そうすることで自分自身の知識も育っていく。

 

最高のムンテラをするためには、

医師として幅広い器量が必要だ。

感じの良さ、優しさなど人間的な部分もさることながら、

知識や経験も重要になってくる。

医師としての総合力が問われる

と言っても過言ではない。

 

なかなか安定感のあるムンテラ力を持つ後輩がいるが、

医療スキル的な部分は置いておくとしても、

ボスからの信頼は絶大である。

それだけムンテラ力ってのは重要であるということ。

 

俺もこのことに気づいてからは、

ムンテラ力は意識して磨くようにしている。

 

結果としてムンテラにはわりと自信がある方で、

ナースからもムンテラを誉められる経験も多いが、

それでもまだこないだの当直の小児のように

トラブルになることもあるわけで。

まだまだ足りない、伸ばす必要ありと感じる。

 

本日の記事の内容が良かったら

いずれか1つ応援クリックよろしくお願いいたします↓

にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
にほんブログ村

にほんブログ村 大学生日記ブログ 医大生へ
にほんブログ村

(未だにひっそりと参加している
人気ブログランキングはこっち。)

 

あわせて読みたい関連記事

コメントを残す

サブコンテンツ

スポンサードリンク

最近のコメント

このページの先頭へ