デクスメデトミジン-魔法のクスリ?

現在の集中治療の鎮静として、

日本では標準的に使われている(らしい??)というこの薬。

本でも何度も見たことがあったが、

当院ではこれまで採用されておらず、

効果を目の当たりにする機会がなかった。

 

プロポフォールミダゾラムといった他の鎮静薬と

全く違った作用機序でsedationするらしく、

鎮静中でも患者の意識レベルが保て、

応答が可能であり、

かつ鎮痛作用を有し呼吸抑制が全くない

という画期的な鎮静薬だというからすごい。

 

鎮静されてるのに意思疎通可能ってどういうこっちゃ?

口に管入ってて普通に意思疎通できるとか・・・

α2受容体作動薬とかいってるけども、

薬理学的なことはよくわからんし。

 

・・・と、この魔法の薬に対する興味は尽きなかったのだが、

最近ついに当院でも使えることになり、

適応のある患者に使うこととなった。

 

・・・すげぇ~ぞ、これ!!

すげぇ~すげぇ~!!!

 

挿管されてるってのに、

全然落ち着いていて、

筆談ができる。

 

sedationがすごいだけでなく、

呼吸抑制がないためか現疾患の治りも格段に違っていた。

 

副作用としては循環動態の乱れ(高血圧や低血圧)がメインらしく、

しっかりと監視できるところで使うようにってことらしい。

 

これを機に、マニアックな方向に進まない程度に、

鎮静薬の薬理機序についても勉強していこうかと思った、

6月の夜でした。

 

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