スラムダンク~麻酔科医の場合

左手は、添えるだけ-

ソフトな左手のタッチでブレードを操作し挿管。

全身麻酔が始まった。

 

侵襲度の低いこの手術の麻酔維持は、

極度の眠気と戦う

ダンコたる決意が必要なのだ。

 

それでもどんな状況下だって、

輸液と尿量のチェックは常に怠わらない。

 
全身管理こそ、

チビの生きる道なんだよ-

 

 

術中、患者の体温が少しずつ低下しているのを

その男は見過ごさなかった。

すかさずベアハガーのスイッチを入れる。

 

 

シバリングを制する者は

手術を制す!!-

 

 

1ccの出血すらさせない凄腕術者。

何のバイタルサインの変動もないモニター。

なんども睡魔が襲う術中。

それでもその男は寝なかった。

 
静かにしろい。

このモニター音が・・・

オレを甦らせる

何度でもよ

 

 

術野では閉創にとりかかっていた。

そろそろ手術終了時間が近づいていた。

その男はセボに手をかけて、

吸入麻酔を切ろうとしていた。

 

そこに上級医が現れ、

彼の肩を叩いた。

 

 

最後まで・・・

 

麻酔を切っちゃいかん

 

 

 

・・・。

 
覚めたら

そこで

麻酔終了だよ

 

 

 

・・・。

 

 

・・・・・。

 

 

・・・・・・・・。

 

 
先生・・・!!!

 

麻酔がかけたいです

 

 

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