見逃しアッペちゃん

まぁいつかはやるだろとは思ってたけども、ついにきましたねー。

昨日の当直は忙しかったんで、

各々時間かけて見れなかったりして。

既往歴なしの若いwalk in脳梗塞を帰しかけたのはホントに危なかった^^;;

 

ほんで見逃したアッペ(急性虫垂炎、いわゆる盲腸)は、

まぁ大した罪はないと思ってるけど、

虫垂炎を疑った上で検査を出したものの、

肝心な画像読影に足元すくわれた感じね。

 

夜中にチャラそうな若い男が「左」下腹部痛で来たんだけど、

熱はない(36度)ものの、すげぇ痛がってたんで、

がっつり検査出したんよ。

確かに「右」下腹部も押すと微妙に圧痛あった。

若い男の急性腹症っていったら

いつでもアッペちゃんが念頭におかれるもんです。

 

採血はWBCがそこそこって感じでCRPは陰性。

他はall 基準値。

腹部CTで痛がってる場所の腸管が浮腫んでたんで、

胃腸炎でいいってことになった。

アッペも確認して「腫大アッペなし」と記録した。

 

・・・駄菓子菓子、俺がアッペだと思ってた細い棒はフェイクで、

実は下にモヤモヤした10 mmぐらいの腫大アッペちゃんがいたのね。

深夜は技師さんがいないんでエコーができないんで、

CTの読影力がかなり大事なんよ。

 

まあでも俺はちゃんと入院勧めたし、

ちゃんと外来来てねって言ったし

さほど罪はない筈。

でもこれが高齢者とかで、

ネクローシス穿孔手遅れアッペ様

進化させてしまったりしたら重罪なんで、

これを期にアッペちゃんの復習をしてみた。

 

Rosenstein徴候はなかなかの優秀所見らしく、

アッペ疑ったらとらなきゃダメな所見みたいね。

他にもRovsing徴候とか忘れてた所見も。

採血の核の左方移動を伴う微妙なWBC上昇はわりと特徴らしい。

あと微熱ってのも特徴らしい。

今回は熱なかったけど。

 

そんなわけで昨日の当直はすげぇ忙しかったけど、

かなり勉強になった充実した1日だったと振り返ってる。

失敗したり恥をかかないと

成長しないっていう部分はあるからね。

 

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