深夜に呼吸が止まった子供!?

今日もニートな1日。

暇過ぎて医局で色々な本を読みあさっていたときに、

ふと深夜の救外に来た子供のことを思い出した。

 

たぶん7月あたりの当直だったと思うけど、

深夜の2時ぐらいに電話で叩き起こされて

「子供の熱発が来てますー」

とか言われて、うわっーきたよーとか思って

渋々外来に降りると、こんな感じの病歴だったと思う。

 

熱がてて、泣きわめいたあと、

突然呼吸が止まった!

そっからけいれんしだして、顔面蒼白になった。

その後はもう元に戻ったらしいが、

心配になり救急外来受診したと。

 

水分摂取も良好らしく、

所見取ろうとすると号泣するし、全身状態良好っぽい。

バイタルも体温以外、至って安定。

 

「またまたー^^なにを大げさに言いますか^^

 ただの熱性痙攣でしょー^^」

 

と思い一応、深夜に2年生に夜な夜な電話するも、

アルピニーとダイアップで大丈夫だよー

と想定内の回答。

 

アルピニーとダイアップ入れて

あとは明日の外来に投げるかーと思っていると、

どうやら俺の見ていない病院内で

「また呼吸が止まった!」

・・・と言っているらしい。

しかし俺が見に行くとなんら変わりなし。

 

うーん、、、

これは果たして大丈夫なのだろうか

と激しく不安だったが、

結局そのまま朝の小児科外来を待つこととなった。

 

日勤が始まり、昼過ぎぐらいに

「そういや、あの子供どうなったかなー」

と思い、電子カルテを見るとすごいことになっていた。

 

小児科のバイトの先生(?)の現病歴の書き込みには

チアノーゼ眼球上転などと

怖い書き込みがなされていて、

想定外のありとあらゆる検査が施されて、

結局入院になっていた。

 

最終的な診断としては

そんなに重症系の診断ではなかったし、

俺らの対応には落ち度はなかったと記憶してるけども、

微妙に怖い思いをした記憶がある。

 

ただ・・・

 

今冷静になって考えてみると、

あれは医師国家試験前にMTMが

「今年のヤマだ!出るぞー!」

・・・と言ってて結局出なかった

憤怒けいれんに思えて仕方がない。

 

憤怒けいれんとは・・・

激しく泣いた後に、けいれんし、

呼吸が止まり、白目を向き、顔面蒼白になって

一見めちやめちゃ重症そうに見えるが、

実はなんにも治療いらず経過観察でokっていうもの。

 

これまで国家試験で問われたことがないらしく、

今年のヤマだって言われてたんで

一応把握はしていた疾患でした。

5%ぐらいの小児に見られるらしく

かなりのcommonな症状みたいね。

 

ただそれだけcommonだったら

小児科の先生が知らないはずないし、

電子カルテに「憤怒けいれん」「憤」の字すらなかったから

やっぱり違うのかなーとか思うけど・・・

真実は依然、闇の中。

 

小児が夜中にこられると本当にわからなさすぎて困る。

というか小児に限らず、

誰が来たって深夜に一人で判断するのは怖いもの。

 

そう思って、当直ケアだけは

人一倍しなきゃなーと思ってる。

それでもどれだけ勉強したって、

1年や2年程度で、

絶対の自信がつくことは皆無だと思ってる。

 

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