医師の適正について

ブログコメントにて質問いただきました。

また、質問させていただいてもよろしいでしょうか?

医者としての適性は,なんといっても,体力と服従です。

開業資金がない人は長らく勤務医として働くことになりますが,

俗にいうブラック企業も真っ青な職場なので,

それに耐えるだけの体力と精神力が求められます。

開業した場合には,競合医院も多く,客商売なので,

患者に徹底的に媚びることも必要です。

また,感染症など,非常に危険な仕事です。

自己洗脳ができる人でなければかなり苦しいと思います。

医学部で学んだ知識は,医師国家試験でしか役に立ちません。

診療にすら役に立ちません。

診療の実際は卒業後の研修や実務で学びます。

また,医学部で得られる知識は,

解剖実習以外はすべて書店の本で自習できます。

医学部は,最も「つぶしの利かない」学部です。

ゆえに,医師の資格を持っていて

開業医以外のビジネスを行う人はいませんし,

一般の企業で順当に正社員勤務できる人も皆無です。

医学部を出た場合,進路変更するには,

資格試験を受けて,全く分野の違う,

行政書士や公務員などになるしかありません。

 

↑のような意見を受験指導機関からもらいました。 大ふへんさんの意見をお聞かせください。

 

動画作成いたしました。

 

一人の研修医としての意見としてお聞きください。

参考になれば幸いです。

 

医者としての適性は,なんといっても,体力と服従です。

間違いではないと思います。

以前も言ったように現段階では適正うんぬんよりも

医者になるまでを心配したほうがいいです。

医師免許さえとってしまえば、

医師の適正がなくても、働き口はいくらでもあります。

 

開業資金がない人は長らく勤務医として働くことになりますが,

俗にいうブラック企業も真っ青な職場なので,

それに耐えるだけの体力と精神力が求められます。

開業した場合には,競合医院も多く,客商売なので,

患者に徹底的に媚びることも必要です。

また,感染症など,非常に危険な仕事です。

自己洗脳ができる人でなければかなり苦しいと思います。

なにも全員が開業することが最終目的ではないです。

開業医が全員儲かる時代は終わりまして、

勤務医でも十分な高給をもらえるところは沢山あります。

金銭面うんぬんはおいておくとして、

自分のやりがいのある職場を見つければいいと思います。

自己洗脳ができないと厳しい、というのはよくわかりません。

 

医学部で学んだ知識は,医師国家試験でしか役に立ちません。

診療にすら役に立ちません。

診療の実際は卒業後の研修や実務で学びます。

⇒ これは間違いです。

昔の医学部教育や医師国家試験がどうだったかは知りませんが、

今の医師国家試験は非常に練られて作られており、

医師国家試験の勉強は大いに実際の臨床の現場で役立ちます。

ただし、医師国家試験の勉強は知識的な部分で必要だというわけであって、

必要十分ではないため、

実際の臨床の現場で学ぶことも多いです。

医師国家試験の知識なしではやっていけません。

 

また,医学部で得られる知識は,

解剖実習以外はすべて書店の本で自習できます。

書店の本でも十分に勉強できます。

・・・というか、医学生が書店で売ってる本で勉強しているので。

これは医師国家試験に限らず、

他の資格試験にもいえることなのではないでしょうか?

 

医学部は,最も「つぶしの利かない」学部です。

ゆえに,医師の資格を持っていて

開業医以外のビジネスを行う人はいませんし,

一般の企業で順当に正社員勤務できる人も皆無です。

医学部を出た場合,進路変更するには,

資格試験を受けて,全く分野の違う,

行政書士や公務員などになるしかありません

ここについては前回お話したとおりです。

医学部は潰しが全くききません。

卒業して医師国家試験に合格しないと意味をなしません。

ですから、医学部入学は人生にとって非常にリスキーな選択肢です。

本当に医者になりたい気持ちがあれば

それだけで適性は十分だと思うので、

現段階では医者になってからのことよりも、

医者になるまでを考えたほうがいいです。

 

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“医師の適正について” への4件のフィードバック

  1. すえひろ より:

    素早い返答ありがとうございました。

    1つ気になったのですが、医師免許を持っていて、臨床医以外の選択肢としては、研究医以外では他にどのような進路が考えられるでしょうか?

    なるべくイメージしやすいように具体的に教えていただけるとありがたいです。

    • 大ふへん者 より:

      ググれば出てくるでしょうが、
      製薬会社、老健、産業医、保険会社、基礎医学研究者、医系技官などですかね

  2. 5回生 より:

    はじめまして。いつも楽しく拝見させていただいてます。
    大ふへんものさんに質問があります。
    私は今医学部5回生です。マッチングの病院を選ぶのにすごく悩んでいます。
    私は体力がなく、あまりやる気があるタイプの人間でもないので、初期研修の病院は当直や激しい時間拘束がある病院はできるだけ避けたいと思っています。色々自分の条件と照り合わせ探した結果、ある小さな病院で研修するしか方法がないような気がしてきました。
    しかし、その病院では後期研修医として働くことができず、単に初期研修医を楽にすごすことはできても、将来が心配です。将来はいまのところ整形外科医か内科医として働くつもりです。
    大ふへんものさんのように、きつい初期研修生活を耐えることは今後の医師人生に関わるほど大事なのでしょうか?
    大ふへんものさんはおそらくQOL(サボりたい)サイドの気持ちもわかってくれていると思うので、どうかこの質問にお答えしてください。よろしくお願いします。

    • 大ふへん者 より:

      どうもはじめまして。書き込みありがとう。
      記事にしましたんでご覧下さい。参考になれば幸いです。

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